ガンパウダー・ミルクシェイク(22年公開DVD)

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女の殺し屋たちの物語だ。夫を悪人に殺されたスカーレット(レナ・ヘディ)は、娘のサマンサを育てるために殺し屋になった。殺し屋を雇っているのは、闇の組織「ファーム」のネイサン(ポール・ジアマッティ)だ。スカーレットは腕を上げ、名の通った殺し屋になったが、夫を殺した男を組織に言わずに殺したために追われる立場になる。その男は「ファーム」に関係していたからだ。スカーレットは、サマンサをネイサンに預けて姿を消した。それから15年、サマンサ(カレン・ギラン)も名うての殺し屋になっていた。ネイサンはサマンサに組織の金を持ち逃げした男から金を取り戻せと命じる。だが、その男は娘のエミリー(クロエ・コールマン)を誘拐されて仕方なく金を盗んだのだ。それを知らずに男を殺してしまったサマンサは、エミリーを助けに向かう。誘拐犯からエミリーを助け出したものの、持ち逃げされた金は爆弾と共に散ってしまう。一方、サマンサはしくじっていた。殺しの現場から逃げるとき、マカリスターの息子を殺してしまったのだ。マカリスターも、闇の組織のボスだった。「ファーム」はマカリスターと和解するために、サマンサの居所を知らせる。サマンサも、母親と同じく追われる女になった。サマンサはエミリーを連れて逃げるが、そこには行方知れずの母親スカーレットがいた。サマンサはスカーレットと仲間のいる「図書館」に向かう。「図書館」には同じ稼業の女殺し屋、アナ・メイ(アンジェラ・バセット)、マデリン(カーラ・グギーノ)、フローレンス(ミッシェル・ヨー)が待っていた…。ナヴォット・パプシャド脚本・監督作品。屈強な男たちと女たちが戦って勝たなければならないので、アクションには様々な意匠が凝らされている。米国は銃の国だ。痛快娯楽アクションと言えばそれまでだが、米国で起きる悲惨な銃犯罪を思い起こすとちょっと嫌な気分にもなるだろう。

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